
マスカラ・まつげメイクの基本|カール・ボリューム・長さを叶える塗り方とブラシ選び
マスカラのダマ・滲み・落ちで悩んでいませんか?ビューラーの正しい使い方、ブラシの種類別の仕上がり、カール・ボリューム・長さ別の塗り方を初心者向けに解説します。
マスカラ・まつげメイクの基本|カール・ボリューム・長さを叶える塗り方とブラシ選び
マスカラを塗ったら ダマになる・カールが落ちる・目の下に滲む——目元メイクの中でも、マスカラは仕上がりに差が出やすいパーツです。
実はマスカラは「商品選び3割・塗り方7割」で仕上がりが決まると言われるほど、テクニックが重要なアイテムです。今日はビューラーの正しい使い方からブラシの選び方、カール・ボリューム・長さ別の塗り方まで、まつげメイクの基本を初心者にも分かりやすく解説します。

💡 ポイント マスカラの仕上がりは「ビューラー → 下地 → マスカラ」の3ステップが基本。下地を省くだけでカールキープ力と仕上がりが大きく変わります。
まつげメイク3ステップの基本
きれいなまつげメイクは、シンプルですが順序が決まっています。
ステップ1:ビューラーでカールを作る
メイクの土台となるカール作り。アイシャドウ・アイラインを終えた後、マスカラを塗る前に行います。
ステップ2:マスカラ下地を塗る
下地は省く方が多いですが、これがあるかないかで仕上がりが大きく変わります。カールキープと滲み防止、繊維での長さ・ボリューム底上げの効果があります。
ステップ3:マスカラを塗る
仕上げのマスカラ。下まつげ→上まつげの順で、塗り方の工夫でダマや滲みを防ぎます。
ビューラーの正しい使い方

ビューラーは「3段階で挟む」
カールを自然に持ち上げるには、まつげの根元・中間・毛先の3か所を順に挟むのがコツです。一気に毛先だけを挟んで強くカールさせると不自然な仕上がりになり、まつげにも負担がかかります。
| 段階 | 挟む位置 | 力加減 |
|---|---|---|
| 1段目 | まつげの根元 | しっかり挟んで5秒キープ |
| 2段目 | まつげの中間 | やや軽めに3秒 |
| 3段目 | まつげの毛先 | 軽くカールを整える |
ビューラー使用時の注意点
- ホットビューラーは下地・マスカラの後に使う(直接の生まつげに使うと熱でダメージ)
- ビューラーのゴムは2〜3か月で交換(古くなるとカールが付きにくくなる)
- まつげが少ない・短い方は 部分用ビューラーを使うとカール力が安定する
マスカラブラシの種類と仕上がりの違い
| ブラシ形状 | 特徴 | 向いている仕上がり |
|---|---|---|
| ストレートタイプ | 太く均一なブラシ | しっかりボリューム |
| カーブタイプ | カーブ状のブラシ | 自然なカールキープ |
| コーンタイプ | 先端が細いブラシ | 下まつげ・目尻の細部 |
| コームタイプ | くし状のブラシ | ダマ防止・繊細仕上げ |
| ボールタイプ | 球状のブラシ | 短いまつげ・目頭の根元 |
仕上がりに応じてブラシを選ぶことが、思い通りのまつげメイクへの最短ルートです。ボリューム重視ならストレート、自然な仕上がりならカーブが基本です。
仕上がり別マスカラの塗り方
カール重視(自然なリフトアップ)
- ビューラーで3段階カール
- カールキープ力のあるマスカラ下地を、根元から毛先までしっかり塗る
- カーブブラシのマスカラを 根元に置く感覚で密着させて持ち上げる
- 塗り終わりに先端を軽く整える
ポイント: 力を入れすぎず、ブラシを根元に密着させて2〜3秒キープすると、カールが固定されます。
ボリューム重視(目力アップ)
- ビューラーでしっかりカール
- ボリュームタイプの下地を多めに塗る
- ストレートタイプのマスカラブラシを 左右にジグザグ動かしながら根元から塗る
- 2度塗り目はブラシの面を使って毛束感を出す
ポイント: ジグザグ動作でまつげ1本1本にしっかり液をのせます。
長さ重視(繊細でロングな印象)
- ビューラーでナチュラルにカール
- 繊維入りマスカラ下地を毛先まで丁寧に塗る
- コームタイプのブラシで 根元から毛先までスーッと一気に伸ばす
- ダマを防ぐため、軽く叩くようにブラシを抜く
ポイント: 毛先まで丁寧に塗ることで、繊維が定着して自然な長さが出せます。
下まつげの塗り方
下まつげは滲みやすいので、液量を少なくするのがコツです。マスカラブラシをティッシュに軽く当てて余分な液を落としてから、ブラシの先端を縦に持って1本1本塗っていきます。コーンタイプのブラシだと細かく塗れて便利です。
マスカラのよくある失敗と対処法

ダマになってしまう
原因: マスカラ液をつけすぎている、または同じ場所を何度も塗っている。
対処法:
- ブラシをティッシュに軽く当てて余分な液を落とす
- 1度塗りで満足できる量まで控える
- ダマができたら、コームタイプのブラシでとかして整える
カールがすぐ落ちる
原因: マスカラ下地を塗っていない、もしくはマスカラがカールキープ力の弱いタイプ。
対処法:
- ビューラー → カールキープ下地 → カールタイプマスカラの順を守る
- フィルムタイプよりウォータープルーフの方がカールキープ力が高い傾向
目の下に滲む(パンダ目)
原因: 下まつげの液量が多すぎる、もしくは肌の油分・汗で滲んでいる。
対処法:
- 下まつげのマスカラ量を減らす
- 目元のフェイスパウダーで油分を抑える
- **にじみ防止タイプ(ウォータープルーフ・フィルムタイプ)**を選ぶ
マスカラの落とし方|まつげを傷めないためのポイント
マスカラはメイク落としの中でも落とし残しが起きやすいアイテムです。落とし残しはまつげの抜けや色素沈着の原因にもなるため、丁寧なオフが大切です。
落とし方の手順
- 専用のアイメイクリムーバーを含ませたコットンをまぶたに30秒のせる
- コットンで軽く押さえながら下方向にすべらせて落とす
- 残ったマスカラは綿棒にリムーバーをつけて細部を拭き取る
- 通常のクレンジング・洗顔で全体を洗い流す
注意点: ゴシゴシ擦るとまつげが抜けたり、目元の摩擦色素沈着の原因になります。リムーバーを馴染ませて、優しく落とすのが鉄則です。
よくある疑問Q&A
Q. ウォータープルーフとフィルムタイプ、どちらがおすすめ?
A. 用途によって使い分けます。ウォータープルーフは汗・水・皮脂に強く、夏や運動時、長時間外出するときに最適です。一方 フィルムタイプはお湯でするんと落とせるため、毎日のメイクや敏感な目元の方に向いています。落とし残しを最小限にしたいならフィルム、絶対に滲ませたくないならウォータープルーフを選びましょう。
Q. マスカラの寿命はどれくらい?
A. 開封後 3〜6か月が交換の目安です。マスカラは目元に直接使う化粧品で雑菌が繁殖しやすいため、長期間使用すると目のトラブルの原因になることがあります。液が固まる・分離する・においが変わった場合は早めに交換しましょう。
Q. まつげが短くて少ない場合、どうすれば長く見えますか?
A. マスカラだけで劇的な長さは出にくいので、まつげ美容液で日々のケアを行いながら、繊維入りマスカラ下地と長さ重視のマスカラを組み合わせるのがおすすめです。マツエクやパーマも選択肢ですが、まつげの健康を守るためのケアを並行することが大切です。
Q. つけまつげとマスカラ、どちらを選ぶべき?
A. ナチュラルで毎日使うなら マスカラ、特別な日にしっかり目元を強調したいときは つけまつげが便利です。両者を組み合わせる場合は、つけまつげを装着 → ビューラーで自まつげとなじませる → マスカラで一体感を出す、という順番がおすすめです。
まとめ
マスカラ・まつげメイクは、ビューラーから始まる3ステップの順序とブラシの選び方を押さえるだけで、仕上がりが格段に変わります。
- 3ステップが基本: ビューラー → マスカラ下地 → マスカラの順を守ることで、カールキープ力と仕上がりが向上
- ビューラーは3段階で挟む: 根元・中間・毛先を順に挟んで自然なカールを作る
- ブラシは仕上がりに合わせて選ぶ: ストレート(ボリューム)・カーブ(カール)・コーム(ロング)と使い分け
- 下まつげは液量を控えめに: ブラシをティッシュで軽く拭ってから塗ることで滲みを予防
- 落とすときは優しく: 専用リムーバーで30秒馴染ませてから、擦らずにオフ
毎日のメイクで仕上がりに差が出るマスカラ、今日からぜひ正しい塗り方を取り入れて、印象的な目元を手に入れましょう。
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