Editorial
コントゥアリング&ハイライト完全ガイド|骨格を活かした立体感メイクの基本
メイク

コントゥアリング&ハイライト完全ガイド|骨格を活かした立体感メイクの基本

コントゥアリングとハイライトを使った立体感メイクの基本を解説。骨格タイプ別の入れ方・ぼかし方・アイテムの選び方まで、初心者でもわかるように徹底ガイドします。

#コントゥアリング#ハイライト#シェーディング#立体感メイク#小顔メイク#骨格
シェア:
PR

コントゥアリング&ハイライト完全ガイド|骨格を活かした立体感メイクの基本

「平面的な顔に見える」「鼻が低く見える」「顔が大きく見える」…そんな悩みを、コスメだけで解決できるのがコントゥアリングとハイライトです。

コントゥアリング(シェーディング)は陰を作り、ハイライトは光を当てることで、顔に立体感と小顔効果をプラスする技術です。ハリウッドのスターたちも撮影前には必ず行うこのテクニックは、正しく習得すれば普段使いでも驚くほどの変化をもたらします。今回は初心者でも実践できるよう、骨格別の入れ方から使うアイテムの選び方まで徹底解説します。

コントゥアリングとハイライトの基本

💡 ポイント コントゥアリングの鉄則は「色をつける」のではなく「影と光を演出する」こと。自然な仕上がりの鍵はブレンディング(ぼかし)にあります。どんなに上手く入れても、ぼかし方が甘いと不自然になります。

コントゥアリングとハイライトの基本を理解する

コントゥアリング(シェーディング)とは

顔の凹んで見せたい部分(引っ込めたい部分)にシェードカラー(ベースより暗い色)を入れることで、立体的な陰影を作る技術です。実際に彫刻のような立体感があるわけではなく、「視覚的なだまし絵」を顔に施します。

ハイライトとは

顔の高く・広く・明るく見せたい部分(出したい部分)に、パール・グロウ・明るい色を入れることで光を集め、立体感を演出する技術です。コントゥアリングと組み合わせることで、陰影のコントラストが生まれ、より劇的な立体効果が得られます。

基本の入れ方:顔のどこに入れるか

コントゥアリング(影)を入れる場所

  • こめかみ〜頬骨の下: 顔の幅を狭く見せ、顔全体を引き締める最重要ゾーン。頬骨の頂点から耳に向かって斜めに入れる。
  • フェイスライン(顎のライン): 顔の輪郭をシャープに見せる。顎の骨のラインに沿ってC字を描くように入れる。
  • 鼻の横(小鼻の横): 鼻を細く・高く見せる。小鼻の脇に沿って細くシャドウを入れる。
  • 額のヘアライン際: 顔の縦幅(面積)を小さく見せる。おでこが広い場合はヘアラインから内側2〜3cmに入れると効果的。

ハイライトを入れる場所

  • Cゾーン(額〜こめかみ): 顔に光と広がりを与える。Cの字を描くように明るさを乗せる。
  • 鼻筋: 鼻を高く・細く見せる効果。鼻の付け根から鼻先にかけて細く入れる(幅はペン1本分程度が自然)。
  • 目頭(涙袋の内側): 目の横幅を広く・目をぱっちり見せる。指先で薄くポンと乗せる。
  • Tゾーン(眉間・鼻筋): 額の中央から鼻にかけて入れることで顔の立体感が上がる。
  • 唇の山(キューピッドボウ): 上唇の山にハイライトを乗せると唇が豊かに見える。
  • あごの先端: ほんの少し乗せることで顎がシュッと尖り、小顔効果が出る。

コントゥアリング・ハイライトの入れ方図解

骨格タイプ別のアプローチ

ストレートタイプ(体に厚みがある、ハリのある体型)

PR
  • 特徴: 鼻筋が通っており、すでに立体感がある。メリハリが出やすい骨格。
  • コントゥアリング: フェイスラインと頬のシェーディングを少し強めに入れて輪郭を引き締める。
  • ハイライト: 過剰なツヤより、セミマットな品のある仕上がりが似合う。

ウェーブタイプ(曲線的・華奢な体型)

  • 特徴: 平面的に見えやすく、ふわっとした柔らかい印象。
  • コントゥアリング: 控えめに使い、血色感を残しながら柔らかい陰影を意識する。
  • ハイライト: パール感のある華やかなタイプが似合う。頬骨の高い部分にしっかりハイライトを乗せると立体感が出やすい。

ナチュラルタイプ(骨格がしっかりしている、スポーティな体型)

  • 特徴: ベースが四角く・横幅が広く見えやすい。
  • コントゥアリング: こめかみ〜頬骨の外側・フェイスラインに重点的に入れて、顔の横幅を縮小させる。
  • ハイライト: 鼻筋と眉間にしっかり入れて縦のラインを強調し、縦長バランスに見せる。

アイテムの選び方

コントゥアリングアイテム

  • パウダータイプ(初心者向け): ブラシで塗布でき、ぼかしやすいため失敗しにくい。セミマットな質感のものを選ぶ。マットブラウン・グレーベージュ系のカラーが自然な影を作る。
  • スティック・クリームタイプ(上級者向け): 密着力が高く、崩れにくい。ただしブレンディングに技術が必要。
  • 避けるべき色: オレンジ・ブロンズ系は日焼けのように見えてしまう。グレーベージュ・クールブラウン系が自然な陰影を作る。

ハイライトアイテム

  • パールホワイト系: 透明感・清潔感のある仕上がり。フォーマルシーンや明るいメイクに合う。
  • ゴールドシャンパン系: 温かみのあるツヤ感で、ブラウン系メイクやヌードメイクと好相性。
  • ピンクシャンパン系: 血色感が加わり、全体的に若々しい印象になる。
  • テクスチャー: セミルースのパウダーが最も使いやすく、自然なグロウ感が出る。過剰なグリッターはカジュアルすぎる場合があるため注意。

ぼかしが9割:失敗しないブレンディング

どんなに正確な位置に入れても、ぼかしが不十分だと「不自然な影」になってしまいます。

  • 使うブラシ: コントゥアリングには柔らかい毛の斜めブラシまたは小さいフェイスブラシ。ハイライトには扇型ブラシか指先。
  • ぼかし方: シェーディングは「内側は薄く、外側に向かって自然に消える」ようにグラデーションをつける。境界線が見えたら失敗のサイン。
  • 確認方法: 仕上げ後に30cm以上離れた鏡で全体を確認する。近づいて見て自然でも、離れると不自然に見えることがある。

まとめ

コントゥアリングとハイライトは「難しそう」と感じるかもしれませんが、正しい位置とぼかし方さえ習得すれば、メイクの完成度を一段階引き上げる最強テクニックです。

  1. 影(コントゥアリング): こめかみ〜頬骨・フェイスライン・鼻横に入れる。
  2. 光(ハイライト): 鼻筋・Cゾーン・目頭・あご先に入れる。
  3. 骨格別にアプローチ: 自分の骨格タイプに合わせて強弱を調節する。
  4. ぼかしが命: 境界線を作らず、自然にグラデーションをつける。
  5. アイテム選び: コントゥアリングはグレーベージュ系マット、ハイライトは質感で選ぶ。

最初は薄めに入れてから徐々に足す「物足りないくらいがちょうどいい」という感覚で練習すると、失敗なく習得できます。

PR
シェア:

関連記事